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元祖 INTERNATIONAL 侍(SAMURAI) JAPAN |
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文明年間(1470年代）世界最強の侍(SAMURAI) |
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剣祖影流 愛洲移香斎久忠 |
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| 明の皇帝・成化帝の近衛兵・御林軍に日本刀刀術「影流」を教練する ！！ | ||||||||||
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室町時代文明年間の末に愛洲移香斎久忠が興した剣法「影流」は、将軍徳川家の御指南及御三家尾張藩
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の御指南として巨樹となった大名柳生家の「新影流」の源流であります。
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二代愛洲元香宗通は永禄七年常陸国佐竹義重に仕えます。佐竹の転封に伴い、秋田に移り姓も
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"平澤"を名乗り、「愛洲」の名も望郷のかなたに追いやられてしまった感じでした。
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しかし元禄元年、大阪の儒医・松下見林がその著「異称日本伝」で明国の「武備誌」掲載の
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「影流之目録」を紹介されるに至り、影流は脚光を浴びます。
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愛洲移香斎久忠の出自は延元の大業以来宮方の侍大将として、南朝の柱石、北畠氏と共に元中九年の
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南北朝合一以降も、吉野朝を支えた有数の正規武士団「伊勢愛洲氏」の一族であります。
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伊勢愛洲氏の本拠地は大台ヶ原を源流とする宮川の上流伊勢一之瀬城で、宗良親王が令旨を発し、
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その他の城として伊勢神宮の神人の協力を得て「玉丸城」「近津長谷城」を構築しています。
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「影流」とは遣明貿易で明朝の要請に依り、明の正規兵に「鎗」を相手に想定した刀法です。
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小林寺武僧出身の程宗猷が著した「単刀法選」の「第九左提撩刀勢」と「第十二右提刀刀勢」は、 |
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影流の第一目録の「一刀両断」であり、他の刀勢も、殆ど「二刀勢」の応用の形となっています。
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室町幕府の遣明貿易は日本歴史上最初で最大の「武器輸出」を行いました。
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その主力品が「日本刀」であり、明朝は首都北京及紫禁城を警護する「御林軍」の正式武器装備として
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「日本刀」を配備しました。因みに、宝徳三年度の遣明貿易では、日本刀は「九千五百振、長刀四百十七振」
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で、その対価は総合価銅銭「六万貫」の内、実に「八割」に当る四万七千五百貫という巨額さです。
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武備誌掲載の「影流・猿の演武の図」で「无手の構え」があります。この「无手の構え」こそ新影流の
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「無刀取り」として、塚原ト伝の「無手勝流」及「無手の位」として継承されています。
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二世元香宗通が「私（ひそか）の巻」を伝えています。
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「私の巻」に「勝間敷処を
 （きら）ふ、是无手の根元也」と記して、「无手」を
極意としています。
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遣明貿易で明朝の正使は天文二十年辛亥九月二二日伊勢国大湊に来航しました。伊勢大神宮へ表敬参拝と
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「刀法伝授の御礼」の為、中国からはるばる伊勢を訪れ「外宮の備彦へ唐人礼来」と明記されています。
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斯様な事実は今迄全く語られ伝えられて来ませんでしたが、此の度の「伊勢愛洲氏の顕彰」で始めて
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明らかにされました。日本を代表する教養人であった木村尚三郎氏は現代の警鐘として”現代日本人が今、
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| 最も必要としているのは戦国時代の武士魂ではないか！”と繰り返し訴えられました。正しく、 | ||||||||||
愛洲移香斎久忠の海を渡り、明の首都北京紫禁城で皇帝警護や首都北京防衛の要である御林軍（近衛兵）
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